『「ネイリストからオーナーへ転身」の先手経営法』セミナーが7月24日、docomo howlive Urasoeにて開催されました。
docomo howlive Uraoeが行っている取り組みのひとつ、「女性起業支援」の第一弾として、現役ネイリストでもあり、サロンオーナーも務める前川ゆきみさんに登壇していただきました。
1時間という限られた時間の中で、ネイリスト時代からサロンの立ち上げまでのお話、サロンを運営してきた中での失敗や学び、普段はなかなか聞けないような運営・雇用に関する細かな数字を図式で分かりやすく丁寧にご説明いただき、参加者は熱心にメモや写真を撮られていました。
「なんとなくのどんぶり勘定でやっていくことの危険性、きちんと可視化・数字化する必要性」
「普段、家庭でつけている家計簿のように、お仕事の収益も数字にすることによって見えてくるもの」
失敗しないために数字と向き合う大切さについてお話いただきました。
セミナー後半では、琉球銀行法人事業部より新田さんに登壇いただき、会社設立時に必要な資金調達方法や事業計画書の書き方など、融資を受けるにあたって、必要準備事項についてお話いただきました。
「融資を受ける」という選択肢がなった方へも、新たな事業拡大に向けての良いきっかけとなったのではないでしょうか。
参加者から「こういったセミナーを開くとライバル(前川さんの)が増えてしまうのでは？」という質問に対し、「沖縄の貧困問題や、シングル率の高さといった問題に立ち向かうには女性が強くならないといけない。
負のループから抜け出せず泣き寝入りしてしまうのではなく、母親・女性が自立して輝いている姿を子供たちに見せることで希望となり、明るい未来に繋がるのであれば、ライバルが増えるとは思いません。」と話されておりました。
ビジネスに関するお話だけでなく、「輝く女性起業家を増やしていくお手伝いをする」という前川さんの素敵な思想もうかがえる、とても内容の濃い素晴らしいセミナーとなりました。
docomo howlive Urasoeでは今後も、「女性起業支援」として様々なセミナーを開催予定です。
様々な地域課題解決へのお手伝いをさせていただきます！
